イタドリは、生で食べると独特の酸味とえぐみがあるので、その酸を抜いてから調理します。高知では、塩漬けや冷凍保存をして年中食べられており、量販店や直販所に並ぶほど馴染み深い食材。冷凍保存することで、採れたてのような味と色が保たれます。
このイタドリは高知の自然豊かな山村で収穫した後、ひとつひとつ手作業で皮剥きし塩漬けにしたものを袋に詰めて冷凍しています。細長いイタドリの下処理は大変手間がかかりますが、出荷まで丁寧に作業しています。
お届けしてから冷凍庫で約1年は保存可能です。お召し上がりになる際は、7~8時間ほど水にさらして解凍し完全に塩分を抜いてから調理して下さい。煮物や油炒め、漬け物、酢の物、チラシ寿司の具など調理方法も様々です。高知では欠かせない春の山菜、イタドリの味わいをぜひお楽しみ下さい。
高知県安芸市 土佐のあさいち農園
簡単おすすめレシピは、「イタドリ炒め」
1.7~8時間ほど水にさらして解凍し、塩分を抜きます。水は2、3回取り替えて、塩分が抜けたか確認してください。
2.水分を拭き取ったイタドリを、幅1cmくらいにななめ切りします。
3.油でサッと炒め、醤油と削り節で味付けをしたら出来上がり。
シャキシャキした食感と醤油と削り節の旨味が、たまらなくおいしい逸品です。
他にも簡単においしいおかずが作れますので、ぜひ高知の春の山菜イタドリを味わってみてください。
カテゴリ一覧