ハッピートマトは、うずらの卵をひとまわり大きくしたような形の高糖度ミニトマト。豊かな自然に恵まれた高知県安芸市で生まれ育ちました。
マルハナバチを使って受粉した果実は栄養価も高く、何より安全です。食べやすい大きさで、程良い甘味と酸味、そして歯触りの良さが特徴。
糖度が9~12度もあるので、フルーツのように甘く、子どもさんのおやつとして、また、食後のデザート感覚でおいしく食べられます。
高知県安芸市 ハッピーファーム 萩野さん
安芸市井ノ口にある4800平方メートルという広さを持つハウスの中で、平成17年からハッピートマト作りに取り組む「ハッピーファーム」の萩野さんにお話を伺いました。
普通のトマトは、甘いもので糖度が7、8度といわれていますが、このハッピートマトの糖度は平均11度、良い時は12度以上もあり、普通のフルーツトマトより高いのが特徴。小粒で細長い形をしていて食べやすく、甘さもあるので、トマト嫌いな子どもさんも好きになってしまうと人気があります。 しかし、水をやり過ぎると甘さがおちてしまったり、湿度が高くなると果実が割れやすくなったりと、糖度をのせるために常に水の管理に注意していかなければならない点が作る難しさだそうです。 高知県内では量販店などで手に入ります。一度食べた方の反響はとても良く、問い合わせも年々増えてきているとの事。
完熟して収穫する事や、糖度が高い果実は3分の1~半分が割れてしまうそうで、そういったものをジュースやドレッシング、お酒といった加工品にして販路拡大していきたいということです。安芸の特産品としてこれから沢山の人に知ってもらえたらと笑顔で話してくれました。
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